社会で活躍している多くの人は断食を実践しています。
代表的な人では「タモリさん」「ビートたけしさん」「オバマ元大統領」「福山正治さん」などです。
こうした一流の人が断食をしている理由は、断食の効果が絶大であるからです。
また、栄養学や食事術の本を読んでいると、多くの専門家が断食を勧めていることがわかります。
さらに、孔子、イエス・キリスト、哲学者であり数学者のピタゴラス
あらゆる先人たちもが「断食の効果が絶大」であることを説いています。
私も断食をするとつくづく「断食の効果は絶大だ」と思えてきます!
そんな効果絶大な断食について、断食の効果(メリット)と断食の方法を解説していきます。
断食で健康をとり戻しましょう!!
断食の効果(断食のメリット)
断食の効果は主に以下の5つです。
- 食費が浮く!
- 眠気が消える!
- 頭が冴えわたる!
- 集中力が高まる!(集中力が1時間から3時間へ)
- 免疫力を高める!(病気にかかりにくい体質へ)
1. 食費が浮く!
これは『できる男は超少食』という本でご紹介がありました。
たとえば、1食を500円として1日3食をとる人の場合、1日に1,500円の食費がかかります。
1ヶ月で45,000円。
12ヶ月(1年)で54万円です。
しかし、1日1食にすると、1年間で食費は18万円のみです。
つまり、1年間で36万円分の食費を節約できるのです!
2. 眠気が消える!
すぐに感じる断食の効果として「眠気が消える」ことがあります
たとえば、午後から仕事や勉強をするとき。
眠気でうとうとした経験はありませんか?
眠くなる理由は昼食後に消化のための血流が胃に集中して、脳に行き渡る血液(酸素)が少なくなるからです。
また、食後は「オレキシン」というホルモンの分泌がおさえられます。
オレキシンには覚醒作用があります!
食後にオレキシンの分泌(覚醒作用)がおさえられることにより、目を覚ます力が弱まり、眠くなるのです。
さらにいうと、眠くなる理由は「生体リズム」も関係します。
人間の眠気のピークは2回あります。
- 夜中の午前2~4時
- 昼の午後2~4時
この眠気のピークにより、昼食後は自然と眠くなるのです。
しかし、断食をすることにより、消化のエネルギーは使われず、オレキシンの分泌量にも変わりはありません。
そのため、眠気が消えるのです!
ちなみに、断食した日は「睡眠時間が4~5時間でも平気」という人は多いそうです!
3. 頭が冴えわたる!
こちらもすぐに感じる断食の効果です!
私たちは「ごはんを食べないと力が出ない」と思う傾向があります。
個人的には、これは力仕事をしている人の場合のみ、だと思います。
頭を働かせる仕事や勉強の場合はまったく別のことです。
ご飯を食べた後は眠気がおそい、仕事や勉強がはかどらなくなります。
消化のために血流が胃に集中しており、脳に行き渡るエネルギーも減ります。
そのため、集中力が低下するのです。
これがケアレスミスにつながる場合もあります。
『思考の整理学』で有名な外山さんは、朝食を食べずに仕事をします。
その後、昼食を食べて仮眠をとります。
仮眠後、再び仕事にとり掛かるというスタイルで仕事をしていたそうです。
4. 集中力が高まる!(集中力が1時間から3時間へ)
本を読むときや仕事をするときに、断食をしていないと私は1時間くらいで集中力が途切れ始めます。
管理人はもともと集中力が低い方で、断食をしている日とそうでない日で集中力の高まり方は別次元に感じ取れます。
個人的には、断食日の朝食にコーヒーを飲むことで断食効果がさらに高まると考えています!
断食日の朝食にコーヒーを飲むことで、気づかないうちに3時間経っていることがよくあるのです。
同じ動物のライオンも、獲物を狩る前と後(食後)では集中力が別次元です。
獲物を狩った後は草食動物が横を通りすぎても見向きもしません。
ライオンのたとえからも、空腹(断食)は集中力を高める効果があるといえるでしょう。
5. 免疫力を高める(病気にかかりにくい体質へ)
断食の効果は中国の思想家である「孔子」や数学者の「ピタゴラス」のお墨付きです。
医療が発達していないころに「断食をして病気を治せ」と説いていたことが伝えられています。
古代エジプトのヒエログラフにも、病気を治すために「食べ過ぎずに断食をしなさい」と書かれているそうです!
断食をすることにより
- 体内細胞の修復がされる
- 腸内環境が改善される
- インスリン感受性を上げて「糖尿病」や「高血圧」を防ぐ
という効果があります!
現在では「1日3食の内の1食は医者のため」ともいわれているほどです。
→3食も食べることが不健康であり、医者の仕事が増える
栄養学者や医者が「1日3食を食べなさい」というのは “超少食” という限定付きです。
断食の効果で「食費が浮く」とご紹介しましたが、これで治療費も浮くでしょう!
【断食の効果まとめ】
- 食費が浮く!
- 眠気が消える!
- 頭が冴えわたる!
- 集中力が高まる!(集中力が1時間から3時間へ)
- 免疫力を高める!(病気にかかりにくい体質へ)
このほかにも、もちろん、断食にはダイエット効果もあるでしょう!
ダイエットに成功した後、断食後の反動で暴飲暴食をする人が多々いらっしゃるかと思います。
断食後の反動を抑えたい方はこちらの記事を見てみてくださいね♪
どんな人が断食をするべき?
断食の効果(メリット)はすさまじい!のですが、万人が平等に断食の効果を得られるのでしょうか。
個人的にいえることは「断食の効果は職業により天と地ほど異なる」ということです。
断食に向いていない人が断食をすると、断食の効果がマイナスになることもあると思います。
断食に向いている人!
こちらが断食に向いている人です
- 接客業の人
- 座って仕事をする人
- 勉強をする人
こうした人はあまりカロリーを消費せず、断食の効果を最大限に得られる人だといえます。
→接客業の人であれば、お客さんと話をするときに頭が冴えわたり、会話を弾ませることができます!
→座って仕事をする人は断食をすることで、眠気が消えて、生産性がグッと高まります!
→勉強をする人は集中力が高まり眠気が消えて、勉強がすこぶるはかどります!
断食に不向きな人
- 力仕事をしている人
はっきりいうと、力仕事をしている人でその日に勤務がある人は断食をやめるべきです。
(断食の方法にもよるかもしれません。私は朝と昼は水のみOKという生活でした)
私は断食をしているときに「引越し屋」の日雇い仕事を経験しました。
そのときは力をまったく出せず、荷物を何回も落とすなど、かなり足手まといになりました。
あまりにも足手まといなので、周りから私は「ウンコ」と呼ばれていたほどです。
語彙力の乏しさには笑ってしまいますよね、本当に。
やつらには相当イジメられました。
このウンコエピソードは松岡史上ベスト3に入るほどです。
ごめんなさい、話がそれました。
とにかく、断食中に私は力を出すことができませんでした。
力仕事をしている人に断食は不向きだと私は思います。
しかし、朝食に「温かいスープ」や「野菜ジュース」を飲めば力を出せたのかもしれません。
断食の方法
ご紹介する断食は「プチ断食」という方法です。
3日や1週間断食することとは異なり、とくに医師の診断を必要とすることはないでしょう。
プチ断食
プチ断食とは「1日1~2食」や「1日の食事を8時間以内に済ませる」方法です。
後者の場合は、8時間以内であれば1日3食をとっても大丈夫です!
断食の初心者でも、比較的とり組みやすい方法であり、最も早く断食の効果を体感できると思います!
【具体的な食事例①】
朝:なし or 水
昼:いつもどおり(大食いはしない)
夜:いつもどおり(大食いはしない)
【具体的な食事例②】
朝:野菜ジュース or コーヒー or 温かいスープ
昼:なし
夜:いつもどおり(大食いはしない)
断食で気をつけるべきことは「糖質をとり過ぎないこと」です。
糖質は「おなかがいっぱい」の指令を脳に送らず、食べても満腹感が得られにくいことで知られています。
そのため、食べ過ぎてしまい断食効果が薄くなります。
食事は糖質に偏らずに、脂質やタンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよくとることが最適です。
関連記事:集中力・記憶力を高める最強の食事術〜シリコンバレー式〜
完全断食
完全断食は水以外は3日〜1週間なにも口にしない方法です。
(なにも口にしない方法もあります)
プチ断食より難易度は高いですが、その分、断食効果も高いそうです!
この断食方法は専門家や医師の診断が必要であるため、方法をご紹介するまでにとどめておきます。
週1断食
週に1度だけ完全に断食する日をもうける方法です。
「週1断食」の方法は「水」と「海塩」だけで1日を過ごします。
次の日は体調、気分がかなり良くなります!
【断食の方法まとめ】
- 1日の食事を8時間以内にとる方法
- 1日の食事回数を1~2回にする方法
- 3日間〜1週間は水以外なにも口にしない方法
- 週に一度「水」と「海塩」だけで過ごす方法
自分に合う断食方法を見つけて断食効果を得ましょう!
まとめ
断食をすることで眠気が消えて、集中力が高まり、あらゆることで圧倒的な成果を残すことができるでしょう。
数ある食事術の本に「断食すること」が勧められており、断食が健康の常識であることが定着しています!
また、断食をすることで「食糧不足」も解消できます。
(食糧不足かどうかは賛否両論あります)
断食は個人の健康だけではなく、世界的な問題解決にも貢献できるのです。
そのため、私は断食をすることを強くオススメします。
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