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少食で健康になる!少食の効果(メリット)と方法とコツを徹底解説!

この記事は約31分で読めます。

 

断食で治せない病は、医者では治せない

 

 

こんにちは!

私は健康オタクの松岡と申します♪

 

私が少食(断食)を知ってから早3年。

体は健康そのものです!

 

さて、毎年のことですが、いろいろな健康的な食事方法という食事方法がメディアを通して紹介されていますよね。

 

「糖質制限」

「酵素ダイエット」

「おからダイエット」

「食置き換えダイエット」

「夜はちみつダイエット」

「インテュイティブ・イーティング」

 

……など例をあげると続々と食事方法が並べられます。

 

一体どの食事方法がダイエットにいいのか?健康にいいのか?

実のところわかりませんよね。

 

ですが、これだけは “ダイエットにいい!” “健康的である” と断言できる食事方法があります。

それが「少食(断食)」です。

ずばり「少食」です!

 

女優や俳優、スポーツ選手、お笑い芸人、ミュージシャン、業界のトップレベルにいる人たちが実践している食事方法、それが「少食(断食)」です!

 

「少食のメリットを心からお伝えしたい!」そんな思いで私は本記事を作成しました。

 

この記事では「少食で健康になる理由」と「少食のメリット」「少食(断食)の方法」「少食のコツをつかむ方法」を詳しくご紹介しています!

 

今すぐ少食を実践して健康体になりましょう〜!!

 

さあ、立ち上がろう。

燃え上がろう、ダイエットファイターたちよ

 

  1. 少食とは?
  2. 少食の実践者たち
  3. 少食で健康になる?
  4. 少食は危険じゃないの?
    1. 少食が危険であるというのは一種の思い込み、洗脳です。
      1. 「1日3食」が普及した理由は照明具の普及!
      2. そもそも「昔」と「今」とでは運動量が違う!
    2. 現代社会は食事に苦労することがない、飽食の社会です。
    3. 1日3食は “悪” なのか?
  5. 少食のメリット
    1. メリット1. 肌がキレイになる
      1. 理由1. 終末糖化産物(AGE)の発生量が減るため
      2. 理由2, 成長ホルモンの量が増える
      3. 理由3. 腸がキレイになる
      4. 便秘は自律神経の働きを悪くする
    2. メリット2. お金の節約になる
    3. メリット3. 生産性が高まる
    4. メリット4. 高いダイエット効果
    5. メリット5. 食事を楽しめる
    6. メリット6. 記憶力が高まる
    7. メリット7. 味覚が優れる
    8. メリット8. 睡眠の質が高まる
      1. 断食の推進者!船瀬英介さんの面白理論
      2. 目覚めは良くなる!
    9. メリット9. 時短になる
    10. メリット10. 頭が冴える(成功者は実践している?)
      1. ケトン体のため
    11. メリット11. 快感を味わえる
    12. メリット12. 細胞が活性化する(オートファジー)
      1. 細胞をきれいにする方法
    13. メリット13. 寿命が延びる(サーチュイン遺伝子)
        1. 「サル」と「ネズミ」の動物実験により寿命は2倍になることが判明!
        2. 「鶏」を飢餓状態にさせると「卵」をポンポン産む!
    14. メリット14. 病気の改善(鼻炎・花粉症知らず!)
      1. 糖尿病にも効果的!
  6. 少食(断食)のやり方・方法!
    1. 【1】1食分の食事量を少なくする(腹6分)
    2. 【2】16:8の食事方法
    3. 【3】1日1食
    4. 【4】週末断食(2日間)(5:2)
  7. 断食に最も大切なことは「準備食」と「回復食(復食)」
    1. 準備食とは?
    2. 回復食とは?
    3. 準備食はなにを食べればいいのか?
    4. 回復食はなにを食べればいいのか?
    5. 準備食と回復食に望ましくない食事
  8. 少食(断食)を控えた方がいい人
  9. 少食(断食)中にやってはいけないこと
  10. 少食のコツをつかむ方法
    1. 1. 友達や同僚に「少食」を宣言する!
      1. 人に宣言することで後戻りはできなくなる効果も見込める!
    2. 2. Lineグループをつくる!
  11. どうして多くの人はダイエットできないのか?
  12. レッツ、スタート、少食!
  13. 少食についてオススメの本

少食とは?

少食とは?少食のメリットを解説

 

少食とは、食事の量を少なくすること。

 

いつもの食べる分量よりも、少しだけ食べる分量を減らす食事方法のことです。

「1日1食」や「1日2食」など “食事を抜くこと” も「少食」に該当します!

 

少食の効果(メリット)は数多くあり

  • 「少食で健康になること」
  • 「少食で肌がキレイになること」
  • 「少食で睡眠の質が高まること」
  • 「少食で鼻炎・花粉症が改善されたこと」

 

など、少食の効果(メリット)はすさまじく、そして数多くあるため、今やスポーツ選手やモデル、芸能人の方々がこぞってこっそり少食を実践しています!

 

少食の実践者たち

 

少食という「ドM」な食事方法を一体どんな人たちが実践しているのでしょうか。

 

私が知る限りの有名人では、少食の実践者には以下の人たちがあげられます。

 

  • 元アメリカ大統領のオバマ氏
  • マイクロソフト社長のビルゲイツ氏
  • プロ野球選手のダルビッシュ投手
  • 相撲界の横綱・白鵬
  • 2チャンネル(現5チャンネル)創始者のひろゆきさん
  • タモリさん
  • ビートたけしさん
  • ミュージシャンのGACKTさん
  • アーティストの福山雅治さん
  • 女優の中山美穂さん
  • 女優の藤原紀香さん、
  • 俳優の水谷豊さん
  • 俳優の千葉真一さん
  • お笑い芸人の小島よしおさん
  • ジャパネット高田の高田社長

 

・・・

 

数多くの著名人たちが少食を実践していることがわかりますね。

 

なぜこれほど多くの人が少食を実践するのでしょうか?

 

それは少食にメリットが多いからです!

 

少食で健康になる?

 

まず少食で一番気になることは「少食で健康になるのか?」ということでしょう。

 

もちろん少食(断食)のやり方・方法にもよりますが、「少食で健康になるのか?」という問いに対してはYESと言えます。

 

その根拠は長い歴史にあります。

 

毎年メディアを通して紹介される健康的な食事方法の歴史が1年も満たないのに対して、少食(断食)という健康的な食事方法の歴史は2000年以上もあります!

 

少食は危険じゃないの?

 

また少食(断食)で気になることに「少食は危険ではないのか?」という声があります。

 

「腹が減ってやる気が起きない」

「イライラして八つ当たりしそう」

「死んだらどうするの!」

 

という声など。

 

これらの声は “非” 少食実践者たちがだれしも口にすることです。

 

「1日3食しっかり食べて健康になろう!」が頭の中に染み込んでいる私たちにとって、「少食」に対して不安を感じて危険であると思うのも当然のことです。

 

ですが、少食は危険どころではなく、むしろ少食は健康的であり、ドイツのことわざにも「断食で治せない病は、医者では治せない」とあるそうです。

 

また医学の祖・ヒポクラテスが「断食で病を治しましょう」と発言したとされる記録も残っているとされています。

 

少食が危険であるというのは一種の思い込み、洗脳です。

 

まず「『1日3食』しっかり食べましょう♪」というフレーズが作られたのは、つい最近のこと。

 

江戸時代の後期までは「1日2食」が普通でした。

 

それが一体どうして「1日3食」が “当たり前” になったのでしょうか。

 

「1日3食」が普及した理由は照明具の普及!

 

その理由は私たちの間に「ロウソク」や「行灯(あんどん)」などの「照明具」が普及したことが考えられます。

 

「照明具」がない時代ですと、日が落ちるころにはあたりは真っ暗になるため、何もできなくなります。

「何もできないから眠る!」と当時の人たちは考えていたことでしょう。

 

しかし「照明具」が普及したことで、日が落ちて暗くなってからも灯があるため、明るいところで生活ができるようになります。

 

つまり寝る時間が遅くなり、1日の活動時間が長くなるため、「1日3食」とるようになったというわけです。

 

「1日3食」になったとはいえ、江戸時代、昭和時代、平成時代、令和時代との「食事情・ライフスタイル」はもちろんことなります。

 

そもそも「昔」と「今」とでは運動量が違う!

 

「1日3食」が定着しだした江戸時代では自動車の普及がなく移動手段は徒歩が中心でした。

江戸時代に生きる人たちの運動量は多く、「1日3食」、食べる量も多くなるのは当然のことです。

 

明治時代、昭和時代では自動車こそ普及しましたが移動手段は自転車や徒歩が中心です。

パソコンを使って仕事することはなく、もちろん仕事は「肉体労働」が中心。

汗を流して働くわけです。

 

しかも明治時代、昭和時代(戦時中)では “お腹いっぱいに” 食べられることはない時代です。

いくら「1日3食」と言えども、食事内容は質素です。

いま食卓に並べられる食事とはことなり、食事内容は「ごはん」と「みそ汁」と「漬物」くらいです。

 

では今の時代はどうでしょうか。

平成や令和時代は移動手段は自動車、電車、バイク(自転車)が中心。

 

そして仕事は「肉体労働」ではなく「精神労働」です。

パソコンに座ってカタカタ作業してればOK。

 

食べるものにも困ることはありません。

街中のいたるところにあるコンビニに入店して会計を済ませれば、5秒で食事ができる時代です。

 

食卓に並べられる食事は「ごはん」「魚」「牛肉」「卵」「サラダ」「納豆」、……

令和時代の人たちの「1食」は、江戸時代の人たちの「3食〜5食分」に相当するでしょう。

 

「昔」と「今」とでは運動量も違う、そのくせ食事量は増えている。

こりゃ肥満体質は増えますよ……

 

現代社会は食事に苦労することがない、飽食の社会です。

 

平成・令和とは飽食の社会です。

 

「飽食」は「飢餓」よりは食べ物に恵まれている社会です。

このことに私たちは感謝する必要があります。

 

しかし現代のような飽食の社会、食べ過ぎのおかげで「糖尿病」「高血圧」「鼻炎」「動脈硬化」「肌トラブル」など数多くの病に私たちは悩まされることになりました。

 


 

つまり食品業界やダイエット業界などの健康業界にとっては大きな “ビジネスチャンス” というわけです。

 

「1日3食をしっかり食べてくださいね♪ さもないと病気にかかりますよ!」

 

という意識を消費者に植えつけて、しっかり食費にお金を使ってもらい、病気にかかってもらい、死んでもらう。

老後の年金受給者を減らそう!

 

これが政府主導の健康業界のやり方です。

(本当かどうかはわかりませんが)

 

1日3食は “悪” なのか?

 

この「1日3食」は3食とも「少食」であれば悪くはありません。

しかし、ついつい食べ過ぎてしまうのが、私たちです。

 

食べ過ぎることで食べ物の消化にかかるエネルギーがつねに使われることになり、体を休ませる暇がなくなります。

 

また、栄養がつねに入ってくると私たちの体は油断して、体内の生存に関わるさまざまな遺伝子のスイッチをオフにします。

 

……何はともあれ少食は「危険」ではありません。

むしろ少食は「健康」な生活を送るために今の時代に必要な食事方法なのです。

 


【ここまでのまとめ!】

スポーツ選手や女優・俳優をはじめ少食の実践者たちは大勢いる!

少食(断食)の歴史は2000年以上ある!

「昔」と「今」との食事情・ライフスタイルはことなるため、私たちは「大食」から「少食」に移行する必要あり!


 

少食のメリット

 

少食は危険ではなく、むしろ少食は健康な生活を送るのに必要不可欠です。

 

一体なぜ?

食べないことにどんなメリットがあるのか?

 

その理由を「少食(断食)のメリット」として紹介いたします。

 

以下は少食のメリットの一覧です。

 

  1. 肌がキレイになる
  2. お金の節約になる
  3. 生産性が高まる
  4. 高いダイエット効果
  5. 食事を楽しめる
  6. 記憶力が高まる
  7. 味覚が優れる
  8. 睡眠の質が高まる
  9. 時短になる
  10. 頭が冴える
  11. 快感を味わえる
  12. 細胞が活性化する(オートファジー)
  13. 寿命が伸びる(サーチュイン遺伝子)
  14. 病気の改善(花粉症や鼻炎が改善する)

 

「大食(食べ過ぎ)」から「少食」に移行することは人間の三大欲求のひとつ「食欲」を我慢することを意味します。

 

「食欲」を我慢することは大勢にとっては苦痛です。

人によってはストレスがたまるかもしれません。

 

こうした「食欲」を我慢することで起こる「苦痛」や「ストレス」を避ける方法は「少食のメリット」を知ることです!

 

「少食のメリット」を知って「苦痛」や「ストレス」を「快楽🧡」へと変えましょう!

 

メリット1. 肌がキレイになる

 

少食で肌がキレイになる理由、それは3つあります。

 

  • AGE(終末糖化産物)が発生しない
  • 成長ホルモン
  • 腸がキレイになる

 

理由1. 終末糖化産物(AGE)の発生量が減るため

 

終末糖化産物(AGE)とは、「糖質」と「たんぱく質」が加熱されてできる物質のこと。

 

このAGEは「肌トラブルや老化を招く物質」として悪名は高いです。

 

少食になれば糖質の摂取量が減ることになり、必然的にAGEの発生量が減るため、肌トラブルが解消されるわけです!

 


過去記事:終末糖化産物(AGE)とは?肌トラブルや病気の原因になる?


 

理由2, 成長ホルモンの量が増える

 

また空腹時には、成長ホルモンの量は元の量の5倍にもなるとされています。

 

成長ホルモン は、代謝、細胞修復、成長、体組成など、体内でさまざまな重要な役割を果たしています。

 

そのため、空腹状態になることで成長ホルモンの量が増えるため、代謝が良くなり、細胞も修復される(美肌になる)のです!

 

理由3. 腸がキレイになる

 

「腸」と「肌」とは深い関係があります!

 

腸が汚ければ肌は汚くなり、腸がキレイであれば肌はキレイになります。

 

「食べ物」は、胃、腸を通して栄養が分解されて「便」として出てゆきますよね。

 

つねに食べ過ぎの状態であると「便」がつねに腸にとどまります。

 

この「便」が体内に留まる(便秘になる)と腸の中で便の腐敗が進みます。

これにより腸内の悪玉菌が増加して有害物質を発生させます。

 

この有害物質は腸から吸収され、血液に流れて、全身に行き届きます。

これが顔の皮膚に届いて肌トラブルの原因となるのです。

 

便秘は自律神経の働きを悪くする

 

また「便」がたまる(便秘であると)自律神経の働きが悪くなり、皮膚の血行が悪くなります。

 

そのため、肌の張りやツヤが無くなったり、ニキビができたり、肌荒れなど肌トラブルがおこるのです。

 

自律神経の乱れによる症状は「肌トラブル」のほかにも「頭痛」「吐き気」「だる気(倦怠感)」などがあります。

 

 

「肌がキレイですね☆」と言われて、心の中で舞い上がらない人はいないと思います!

少食を実践することで肌がキレイになることは大きなメリットではないでしょうか。

 

メリット2. お金の節約になる

 

そして少食はもちろん「お金の節約」になります!

 

たとえば、1食500円のモーニングをやめてみたら30日間で15,000円の節約になります。

これを1年間(365日)にすると……

なんと!大きな節約になりますね。

 

この節約できたお金を「より良い食事」に費やすことが良いと私は考えています。

 

100円の口がとろけるようなあま〜いチョコレートを毎日購入しているのであれば、ちょっと質の良い200円や300円くらいのアマイチョコレートを購入することです。

 

値段が高いものが良い証にはなりませんが、「質の良い食べ物」は「質の悪い食べ物」よりも体に良いメリットをもたらします。

 


参考:【高カカオは常識】本当に健康に良いチョコレートを徹底解説!


 

メリット3. 生産性が高まる

 

少食であると、食べ物の消化に使われるエネルギーが使われなくなります。

 

そのため、脳にエネルギーが届くようになり、頭をフル回転させられて、生産性が高まるのです。

 

ただ、少食に慣れるまでは食事のことばかりが頭の中をかけ巡ります。

 

「断食後はなにを食べようかな♪」とつねに考えてしまいます。

 

少食に慣れるまでは、生産性が高まる効果は実感しにくいかもしれません。

 

メリット4. 高いダイエット効果

 

私は36時間何も食べないことで2kgの減量に成功しました!

 

ただ、少食後はリバウンドに気をつけなければなりません。

 

極端に食事制限をすると、その反動で食欲が解放されて “どか食い” がおこる可能性が高いです。

 

メリット5. 食事を楽しめる

 

少食の本質は食べる分量を減らして、より良い食事をすることです。

 

ミュージシャンのGACKTさんいわく

僕は1日1食しか食べない。だから食べ物にはものすごくこだわる

とのこと。

 

1食にしたら食べ物にこだわり、そして1食を楽しくいただきましょう。

 

メリット6. 記憶力が高まる

 

空腹時においては「BDNF」が増加することがわかっています!

 

この「BDNF」が増加すると神経細胞内の「ミトコンドリア」の数が増加します。

 

神経細胞内の「ミトコンドリア」の数が増加すると、シナプス(脳内で情報を伝達するために重要な役割を果たす)結合が強くなり、学習能力と記憶力が高まるとされています。

 

ただ、これはマウスとハエの動物実験においてです。

 

空腹が「マウスの脳」と同様に「ヒトの脳」に良い影響(記憶力を高める)を与えるかどうか詳しくはわかっていません。

 

メリット7. 味覚が優れる

 

少食にすると、ひとつの食に意識を集中できます!

 

たとえるなら、ハンバーガーを食べるよりもハンバーガーに挟まれたお肉(パティ)を食べるようなことです。

 

少食にすると素材本来の味がわかるようになり、味覚が優れていきます。

 

「味覚オンチ!」というレッテルを貼られている人は、ぜひとも少食にしてみましょう!

 

メリット8. 睡眠の質が高まる

 

食べた食事を消化するためにはエネルギーを使わなければなりません。(消化エネルギー)

 

しかし少食になると、食べる分量が少なくなります。

そのため、消化エネルギーの使用量が少なくなります。

 

私たちが考えている以上に消化に使われるエネルギーは膨大です!

 

断食の推進者!船瀬英介さんの面白理論

 

断食についての本を数多く書いている船瀬英介さんの面白理論によると……

 

  • 1日2食、すると睡眠時間は6時間
  • 1日1食、すると睡眠時間は3時間
  • 1日0食、睡眠時間はいらない

 

とのこと。

 

「1日0食」は冗談だとしても、食事の量を減らすだけで、睡眠時間が減るのは本当の本当です。

 

「1日1食」の生活にしたら、私の睡眠時間は「7時間30分」から「5〜6時間」で十分になりました!!

 

夜食を抜きにすると実感しやすいです!

 

目覚めは良くなる!

 

少食により睡眠時間が少なくなり、さらには目覚めもよくなります。

 

というのは、少食(断食)すると鼻炎が改善されます。

だから「口呼吸」だった人は「鼻呼吸」に変わります。

 

「口呼吸」であると酸素が十分に脳に送られないこともあります。

 

「口呼吸」すなわち “口を開けて寝る” と、舌がのどに落ちて気道を塞ぐことがあり、 「睡眠時無呼吸症候群」を引き起こし、「口呼吸」であると質の良い睡眠がとれないのです。

 

また「口呼吸」であると、本来フィルターの役割をしている鼻呼吸の恩恵を受けられないため、ウイルスに感染しやすくなります。

 

メリット9. 時短になる

 

少食で時短になることは『究極の時短術は痩せること!』でも紹介いたしました。

 

少食になると体についた余分な脂肪が落ちます。

動きがスマートになり、歩いて5分かかるところを4分で行けたりと、できること/やれることが増えます。

 

また少食になると食後の洗い物が減ります。

そのため、洗い物にかかる時間を節約できます。

 

これは主婦(夫)の方、独身の方にはありがたいことです♪

 

メリット10. 頭が冴える(成功者は実践している?)

 

食事すると消化のための血液が胃に集中して流れ込みます。

 

その結果として脳へ行き届く血液が減ります。

 

脳は血液と一緒に届く「酸素」がなければ十分に活動できません。

 

「少食」になると消化に使われるエネルギーが減るため、その分だけ脳に血液(酸素)が行き届くようになり、頭をフル回転させられます。

 

ケトン体のため

 

そして “頭が冴える” 理由はなんといってもケトン体です。

 

ケトン体とは、体が「糖質」から「脂質」を中心にエネルギー源とした体質になることです。

 

空腹時には、私たちの主なエネルギー源であるブドウ糖(だいたい8時間でなくなるとされる)が使い果たされます。

 

ブドウ糖がなければ、ケトーシスと呼ばれるプロセスで「糖質」から「脂質」へとエネルギー源が切り替わります。 (脂肪燃焼モード)

 

「脂質」は「糖質」よりも20倍のエネルギー貯蔵ができるため、脂質をエネルギー源とするケトン体では、頻繁に食事を取らなくてもエネルギー切れを起こさずにすみます。

 

忙しい成功者の方が少食を実践しているのは「ケトン体のため」だからでしょう。

 

メリット11. 快感を味わえる

 

このケトン体をエネルギー源とする過程では、脳波のひとつ「α波」を増やし、脳下垂体からは「βエンドルフィン」が分泌されます。

 

βエンドルフィンは快楽物質であり、分泌されると快感を味わえるとされています。

 

快感を味わえるのは本当であり、私は空腹状態14~16時間くらいで、どこからともなく「うひょひょ〜!!」と快感というか気分が高揚するというか、とにかく気持ちが良くなります!

 

びっくりするかもしれませんが、本当ですよ!

 

メリット12. 細胞が活性化する(オートファジー)

 

少食により「肌がキレイになること」や「ガンを治せる(?)」理由は「オートファジー」にあります。

 

オートファジー(自食作用)により、損傷を受けている・あるいは機能不全の細胞が消化されて、私たちの体から取り除かれます。

 

私たちの体は細胞から成り立っているため、不要な悪質な細胞が取り除かれれば健康体になれるわけです。

 

このように「オートファジー」は細胞洗浄とも呼ばれ、私たちの体内をきれいにしてくれます。

 


参考:オートファジー概論


 

細胞をきれいにする方法

 

ちなみに空腹以外にも細胞をキレイにする方法は以下があります。

 

  • 運動すること
  • コーヒーを飲むこと
  • スペルミジン含有食品をとる

 

スペルミジン含有食品は

  • りんご、ぶどう、グレープフルーツ
  • キノコ
  • 大豆

などがあります。

 

そのほかの食品でオートファジーの活性化にプラスの効果をもたらす食品は以下のとおりです。

  • ジンジャー
  • 緑茶
  • ブロッコリー
  • ターメリック

 


ブロッコリーについては『最強の食べ物』をご参照ください


 

メリット13. 寿命が延びる(サーチュイン遺伝子)

 

サーチュイン遺伝子とは、酵母菌(単細胞)から私たちヒトの細胞にまで広く存在する遺伝子の総称です。

 

サーチュイン遺伝子は「老化」や「寿命」に影響を及ぼすことがわかっています。

 

現在のところヒトを含む哺乳類では7種類が見つかっているとのこと。

 

「サル」と「ネズミ」の動物実験により寿命は2倍になることが判明!

 

実験内容はこうです。

 

A群には “お腹いっぱいになる” 量のエサを与える

B群には “お腹いっぱいにならない” 量のエサを与える

 

この実験は20年ほど続けられており、A群よりもB群の方がおよそ2倍も長生きしたのです。

 

「鶏」を飢餓状態にさせると「卵」をポンポン産む!

 

鶏を飼育している方いわく、鶏の卵をポンポン産んでもらうためには、鶏を飢餓状態にさせると良いそうです。

 

鶏を飢餓状態にするために、飼育主は何日も鶏にエサを与えません。

本当に飢餓で死んでしまう鶏もいるような状態です。

 

そうして飢餓状態をくぐり抜けた鶏、生きた鶏は、卵をポンポン産むのだそうです。

 

これはサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)がオンになった証でもあります。

 

さらには「子孫を残さねば!」という本能が働いて、鶏が卵をポンポン産むようになるのでしょう。

 

メリット14. 病気の改善(鼻炎・花粉症知らず!)

 

空腹状態であると、オートファジー(自食作用)がはじまります。

 

オートファジーの別名は「細胞洗浄」です。

 

オートファジーがはじまると体内の汚い細胞を洗浄してキレイな細胞にしてくれます。

 

今まで鼻炎や花粉症など細胞レベルから病に悩まされてきた方が空腹状態を経験することで「花粉症が治った!」と言う方が大勢いるそうです。

 

これは本当に本当です。

 

とくに鼻息が荒い人には、少食(断食)を実践していただきたいですね♪

 

糖尿病にも効果的!

 

血液中の糖の濃度=血糖値を調節する役割のあるインスリン。

 

このインスリンの感受性が低いと、食後の血糖が速やかに処理されず、高血糖の状態になります。

 

少食になるとインスリン感受性が高まるため、高血糖の状態を免れられるのです。

 


【少食のメリットまとめ!】

  1. 肌がキレイになる
  2. お金の節約になる
  3. 生産性が高まる
  4. 高いダイエット効果
  5. 食事を楽しめる
  6. 記憶力が高まる
  7. 味覚が優れる
  8. 睡眠の質が高まる
  9. 時短になる
  10. 頭が冴える
  11. 快感を味わえる
  12. 細胞が活性化する(オートファジー)
  13. 寿命が伸びる(サーチュイン遺伝子)
  14. 病気の改善(花粉症や鼻炎が改善する)

 

少食(断食)のやり方・方法!

 

ついつい熱くなり、少食のメリットを熱く語ってしまいました。

 

ここまで読み進めてきたみなさまは

「少食やってみたい!」

という気持ちが芽生えているのではないでしょうか。

 

そんな少食してみようと火がついたみなさまへ、

「少食(断食)のやり方・方法」をご紹介させていただきます!

 

【1】1食分の食事量を少なくする(腹6分)

 

ひとつめの少食のやり方は「1食分の食事量を少なくする方法」です。

これは既婚者や同性相手がいる人へオススメできる少食の方法ですね。

 

食事は人生を楽しむためのイベント。

パートナーを無視して「1日1食」にすることは人生を無駄にしているのに等しいです。

 

(まぁパートナーと一緒に1日1食を楽しめれば良いのですが)

 

また、これから少食をはじめる人にとっても、いきなり “朝食抜き” はつらいかと思います。

そのため、まずは「1食分」の食事量を減らすことをオススメします!

 

具体的には

  • お茶碗一杯分のごはんであれば、その半分にしてみること
  • パンであれば(パンはオススメしない)その半分をカットして食べること

 

ですね。

 

ちなみに、パンをオススメしない理由は、血糖値が急上昇して少食(断食)に失敗しやすくなるからです。

 

「血糖値」は急上昇しては急下降します。

 

血糖値が下がった状態であると、食欲が増すため、なるべく血糖値を急激にあげる食べ物(パン、白砂糖)には要注意ですね。

 

【2】16:8の食事方法

 

少食のやり方として個人的に最もオススメな方法

それが16:8の食事方法です!

 

  • 16時間は断食(絶食)
  • 8時間は食事する

 

という食事スタイルです。

 

食べない時間が16時間を超えると、オートファジー(自食作用)がはじまります。

そのため少食の効果が高まるのです!

 

【3】1日1食

 

1日1食とは言えども、なにも食べず、なにも飲まないわけではありません。

「朝・昼・夜」のどれか1食はキチンとした食事をします。

 

それ以外は「野菜のスムージ」や「酵素ドリンク」「コーヒー」「水」を飲みます。

 

そして「水」は1日2リットル以上は飲むことを心がけてください!

 

「水」を飲んで「尿」として体の毒素を排出する必要があるからです。

 

【4】週末断食(2日間)(5:2)

 

名前は週末断食ですが、週末ではなくでも「2日間の断食」をする方法です。

 

高い断食効果を見込めます。

 

この2日間はカロリーを500〜600Kcalの摂取だけは許されます。

飲み物は水です。

 

初心者が最初から週末断食に挑戦するのは無謀であり無茶かもしれません。

 

人によっては2日間の断食はストレスがたまる人もいるでしょう。

週末断食は上級者向けですかね。

 


 

少食のやり方はいくつかあります。

 

少食の効果を最大限に受けられる方法は、少食(断食)の期間がより長い方法です。

 

16時間よりも18時間、18時間よりも2日間(48時間)であれば少食の効果を十二分に見込めるのです!

 

ただし「3日間」や「1週間」の断食をする方法は、個人的にはオススメできません。

 

食事は人生を楽しむためにあり、「少食」は人生をより良くするための方法だからです。

 


【少食のやり方・方法まとめ!】

  • 1食分の食事量を減らす(腹6分)食事方法
  • 16(断食):8(摂食)の食事方法
  • 1日1食
  • 週末断食(2日間)5:2

 

断食に最も大切なことは「準備食」と「回復食(復食)」

 

断食のやり方で見落とされる傾向にあることが「断食前後の食事」です。

 

「断食前後の食事」を適当に済ませてしまいますと、断食したにも関わらず、断食効果が水の泡になってしまうことも……

 

この「断食前後の食事」の「準備食」と「回復食」は決しておろそかにしてはいけません。

 

準備食とは?

 

準備食とは、断食前に「体の脂肪を燃焼しやすいような食事」をとることで、断食の効果をアップさせるための食事です。

 

回復食とは?

 

回復食とは、断食後にキレイになった腸に負担をかけないための食事のことです。

 


 

「準備食」と「回復食」とが少食(断食)の効果を左右するといっても過言ではないほど断食には重要なことなのです。

 

準備食はなにを食べればいいのか?

 

「準備食」は断食日の前日から徐々に少ない食事量に変えるだけです。

 

私は「レモン水」を飲んで準備します。

 

回復食はなにを食べればいいのか?

 

回復食に望ましい食事は

  • 野菜を中心としたヘルシーな食べ物
  • スープ系
  • ごはんは少量なら◯(冷や飯だと◎)
  • おかゆ
  • そば

 

です。

 

 

「断食が終わった、よし、ラーメン大盛り3人前を食べよう」

という無茶で無謀な行動は間違ってもとらないでくださいね。

 


 

いろいろな断食の本を読んできましたが、「準備食」と「回復食」に望ましい食事として紹介が多いのは「まごはやさしい」でした。

 


ま → 豆類、豆腐

ご → ごま

は → わかめ(海藻類)

や → 野菜

さ → 魚

し → しいたけ

い → いも


 

準備食と回復食に望ましくない食事

 

一方で、「準備食」と「回復食」にのぞましくない食事は「消化に悪いもの」です。

 

「脂っこい」「砂糖まみれ」の食品はNGですね。

 

なるべく「食品添加物」も避けるようにしてください。

 

断食後はいつも以上に食事から栄養分を摂取しようと体が反応します。

 

せっかく断食できれいになった腸内を汚すようなことは控えましょう。

 

少食(断食)を控えた方がいい人

 

さて、少食(断食)のメリットばかりを見てきました。

少食は誰にでもオススメできる万能な食事方法なのでしょうか。

答えはNoです。

 

以下の方々には少食をオススメすることはできません。

 

  • 18歳未満の子ども
  • 妊娠中の人
  • 授乳中の人
  • 生理中の人
  • 低体重の人
  • 心臓病や2型糖尿病などの病状のある人
  • 摂食障害を経験したことのある人
  • 血糖値に問題がある人
  • 低血圧の人
  • 処方薬を服用中の人
  • 何か食に関わる持病をお持ちの方

 

少食(断食)は多くの人にとって健康的な食事方法でしょう。

ですが、なにか持病を患っている方、妊娠中の方、授乳中または妊娠しようとしている方は、まず医師に相談してから少食をはじめてみてください。

 

少食(断食)中にやってはいけないこと

 

  • お酒
  • たばこ

 

もともと私は「お酒」と「たばこ」を嗜まない人です。

 

そのため、過去の記事では断食のアドバイスをするときに「お酒」と「たばこ」について詳しいことは伝えてきませんでした。

 

少食(断食)の効果を最大限に受けるためには「お酒」と「たばこ」は控えましょう。

これを気に「禁酒」「禁煙」してもいいですね♪

 

少食(断食)中は「お酒」と「たばこ」はやめるようにしてください!

 

少食のコツをつかむ方法

 

ここまで読み進めてくださった方、ありがとうございます。

 

少食のメリットは数多くあります。

先ほども申し上げた通り、少食(断食)は人間の三大欲求のひとつ「食欲」をおさえることを意味します。

そのため、少食を続けることは本当に難しいです。

 

少食を実践したとしても「やっぱダメ!」と弱音をあげて大食生活を続ける人もいます。

 

みなさまにはそんな惨めな生活を送ってほしくはありません。

 

というわけで、少食に興味を持たれた方、実践するつもりの方へ、私が少食を続けるために実践している「少食のコツをつかむ方法」を伝授しようかと思います。

 

1. 友達や同僚に「少食」を宣言する!

 

まずは少食を宣言してください!

 

だれかに少食を宣言することで「少食する」というおまじないを自分自身にかけることができます。

 

とある心理学者が催眠療法によりクライアント(顧客)に「禁煙の催眠術」をかけていたところ、自分自身が催眠術にかかってしまい「禁煙できた」という逸話があります。

 

つまり自分が口に出したこと・考えていることは現実化していくのです。

 

人に「少食」を宣言することで次第に「大食」から「少食」へと食事スタイルは変わっていくでしょう。

 

このブログで少食の記事を書くことで私は少食のモチベーションを保っています!

 

ですからブログやTwitterで少食日記をつけてみるのもありですよ♪

 

人に宣言することで後戻りはできなくなる効果も見込める!

 

「見ろよあいつ、少食宣言してたくせに、めちゃくちゃ食べてるぜ?」

 

と周りから言われると恥ずかしいですよね。

 

この “恥ずかしさ” を武器にしてください!

 

人に少食を宣言すると、もう後戻りはできなくなるため、早速ですが、だれかに少食を宣言してみてください!

 

2. Lineグループをつくる!

 

Lineグループをつくって食事内容を共有するのもオススメ。

 

「われら断食同朋」という名前でグループでもつくってみてください!

 

グループをつくると仲間内で競争意識を高められるため、少食(断食)を続けやすくなりますよ!

 

どうして多くの人はダイエットできないのか?

 

話は横道にそれます。

 

数多くのダイエット方法がある中で、どうしてダイエットに成功する人は数少ないのか。

 

その理由は、ダイエット本に絶対と言っていいほど書かれてある文句、

「無理しないでね♪」

ではないでしょうか。

 

この文句は著者の保身を考えた上での「無理しないでね♪」です。

 

それを勝手に解釈して、ちょっとでも我慢できないことが起こると、読者のみなさまは、「あっ!無理しちゃダメだったんだ、よし食べちゃおう(ウフフ)」という論理の方程式を即座につくってしまいます。

 

「努力しないこと」と「無理しないこと」を混同してはダメです。

 

どうして多くの人はダイエットに成功できないのか?

やっぱり努力が足りないのです。

 

もしくは、そもそもダイエットする必要があるのか?ということですね。

 

レッツ、スタート、少食!

 

少食のメリットと方法とコツをご紹介させていただいたわけですが、少しでも少食(断食)をやってみようという気になりましたか。

 

これほどまでに私が「少食(断食)」を勧める理由は「無料」でありながらも「最強の健康術」であるからです。

 

お金がないから病は治せないのか?

答えはNoです。

 

いま私たちは「少食(断食)」という最強の健康術を知りました。

お金がなくても知識さえあれば無料で病を治すこともできます。

 

肌が汚いからスキンケア用品を買う?

けど、お金が……

 

という方は少食(断食)を試してみてください!

 

少食(断食)が最強の健康術と言われる理由がわかるでしょうから。

 

少食についてオススメの本

 

もっと少食について詳しく知りたいという方には以下の本をオススメいたします。

 

オススメの本&参考文献:

月曜断食 「究極の健康法」でみるみる痩せる!

「空腹」こそ最強のクスリ

できる男は超少食 

やってみました1日1食

3日食べなきゃ7割治る

 

このほかにも「糖質過剰症」や「シリコンバレー式最強の食事術」もオススメです。

 

なにはともあれ少食(断食)は無料でできる最強の健康術ですよ!

 

16:8の少食(断食)を一度だけでも試してみてください。

その驚くべき効果を実感するでしょうから。

 

 

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