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「合理的思考」の対義語は「批判的思考」である

合理的思考とは、ある目的(物事)が道理や論理にかなっているかという考え方である。

一方で批判的思考とは、道理や論理を含めて、ある目的(物事)が正しいのかどうか疑ってかかる考え方である。

ここではふたつの思考方法を比較できるように、目的を「理想のキャリアを積むこと」に設定する。

合理的思考の場合!

合理的思考では、「理想のキャリアを積むこと」のために、理想のキャリアとは何かをまず定義して、それから理想のキャリアを築くための(合理的思考により結論された)要件を満たそうとする。

「合理的思考により結論された」というのは、もうすでに無意識的に理想のキャリアが絶対(必要)であると頭の中で考えており、そうして結論された要件が浮かび上がってくることを意味している。

批判的思考の場合!

一方で、批判的思考では、本当に「理想のキャリアを積むこと」が正しいのだろうか、とまず疑う。それから理想のキャリアを積むことの重要性を(批判的思考により)結論する。

「批判的思考により」というのは、自分が理想のキャリアを積むことが正しいのだろうか、と疑問を投げかけるときに、その投げかける疑問までをも批判的思考によって精査することを意味している。


つまり、合理的思考であれば「理想のキャリア=絶対」という図式のもと思考が一人歩きをはじめて、批判的思考であれば「理想のキャリア≠絶対」という図式のもと思考が反省的に一歩一歩と進み出すのである。

価値観や常識を「合理的思考」ではなく「批判的思考」で点検すること

合理的思考の対義語は批判的思考である

さきほどご紹介した目的は、私たちが無意識に受け入れている価値観(いわゆる常識)にも設定することができる。

たとえば、わたしが無意識に受け入れていた価値観は、自作アプリやサイトなどで良い結果を出していれば(ポートフォリオを持っていれば)、自分の市場価値が上がるという価値観である。

市場価値、これはわたしが無意識的に受け入れていたひとつの価値観であり、市場価値はあった方が良いという常識を疑う発想を今まで持つことができなかった。

市場価値、それがあれば人生を有利に運べる、という幻想を抱いていたのである。

このときわたしは合理的思考しかできていない。

なぜなら市場価値があれば良いという前提のもと、なんでもかんでも市場価値につなげれば良いという論理一辺倒の考え方しかできていないからである。

「合理的思考」の対義語が「批判的思考」である理由

合理的思考は、目的や価値観や常識などの前提が正しいのかどうかを知ろうとはしない。

批判的思考は、目的や価値観や常識などの前提が正しいのかどうかを知ろうとする。

したがって、合理的思考の対義語は批判的思考である、と言うことができる。

合理的思考は、いわゆる確証バイアスとして機能するのである。


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