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あなたの世界観を妨げる3種類のバイアス【TED要約】

世界観を作る望遠鏡

世界観は世界を見るための望遠鏡のようなものです。

考え方・主義によって望遠鏡にあるレンズが作られ、望遠鏡をのぞくと個々の世界観が広がっています。

たとえば、“体に良い食べ物” について、ある人は観念的に “体に良い” と考えます。

またある人は機能的に “体に良い食べ物” を食べ物の成分が〇〇を促したとして “体に良い” と考えます。

このように世界観は個々の考え方・主義によって変わります。

3種類のバイアス・信念体系

確証バイアス」・・・自分が正しいと思うことを裏付けるための証拠を集めること。

ダニング=クルーガー効果」・・・能力の高い人は自らを過小評価して、能力の低い人は自らを過大評価すること。

私たちは知っていること以上のことを知っていると考え、私たちが知らないことについては過小評価します。

認知的不協和」・・・自分の中で矛盾することを同時に抱えた状態、そのときに覚える不快感のこと。

人は認知的不協和を解消するために自分の態度や行動を変えます。

この代表的な話として『イソップの寓話』があります。

→高い木にぶどうが実っているけど取れないときに、「あれは酸っぱいぶどうだったから取れなくて良かったんだ」と自分自身に言い聞かせる。

気象学者であるJ. Marshall Shepherd 氏は上の3つが科学的な認識の幅を狭くすると主張しています。

【TED動画】あなたの世界観を妨げる3種類のバイアス 3 kinds of bias that shape your worldview

プレゼンター紹介 J. Marshall Shepherd:気象学者
配信日 2018年12月
ジャンル 科学(リテラシー)
動画の時間 12:22
ポイント ・バイアスを取り除くこと

・情報源に惑わされてはならない

・より透明な世界を知ること

<要約>

科学的な認識(世界観)を広げるためにはバイアスを取り除く必要がある。

気象学者である J. Marshall Shepherd 氏はこのプレゼンテーションで3つのバイアスについて紹介し、それらのバイアスが科学的な認識を妨げることを主張している。

3つのバイアスとは「確証バイアス」「ダニング=クルーガー効果」「認知的不協和」である。

「確証バイアス」では、自分の意見に肯定的なことだけを集めるため、認識が一方的となる。

「ダニング=クルーガー効果」では、論文の査読をするときに、自分の知らないことを過小評価する、知っていること以上のことを知っていると考えるため、認識が広がりにくくなる。

「認知的不協和」では、なにか矛盾が起きたときに事実を否定してでも解消しようとする。自らの認識により理由づけをすることで科学的認識(世界観)に変革(パラダイムシフト)が起きない。

私たちはこの3つのバイアスを取り除く必要がある。

科学に関する情報はどこからきたのか、自分が教育された方法、政治的な見方、宗教、自分自身がどんなバイアスにかかっているのかを知る必要があり、バイアスを取り除き、科学的な認識(世界観)を広げる必要がある。

より良い科学のためではなく、私たちの生命を維持するために。

世界観について

世界観についてもうひとつ挙げたい例が映画『ハリーポッターと謎のプリンス』にあります。

宿敵ボルデモートを倒すために、魔法使いの主人公ハリーポッターとハリーが通う学校の校長先生であるダンブルドアにある試練(闇の罠)が訪れました。

その試練とは2人のうちのどちらかの血を犠牲にすることです。(100mlくらい)

試練を前にして校長であるダンブルドアがこのような発言をします。

「私の血より君(ハリー)の血の方が貴重だ」と。

これはダンブルドア校長に「優生学的」な考え方があることがうかがえます。*

これも世界観なのです。

3 kinds bias that shape your worldview

*極端な例です