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最強すぎる砂糖断ち!その効果(メリット)と砂糖のデメリットを徹底解説!

この記事は約15分で読めます。

 

あぁ、小さい頃から、砂糖断ちしていれば……

 


 

「砂糖を食べる」

これは恐ろしいことです。

 

「砂糖を食べる」

これはとんでもないことです!

 

昨日と今日とで一体どれくらいの量の砂糖を食べたでしょうか。

砂糖には害しかないことにビックリです。

 

砂糖の害、危険性を危惧してか、WHO(世界保健機関)は砂糖の摂取量を総エネルギー摂取量(約2000キロカロリー)の5%未満(25g)にすることを勧めはじめました。

 

私たちは今すぐに「砂糖断ち」しなければなりません!

 

さて、この記事では

「砂糖断ちしてみようかな……」

「砂糖断ちにはどんな効果があるんだろう?」

と考えている人、そして疑問に思っている人へ。

 

「砂糖断ち」による「6つの効果(メリット)」と「砂糖7つのデメリット」そして「砂糖断ちのコツ」を徹底解説いたします。

 

私がこの記事を通してみなさまにお伝えしたいことは

「今すぎ『砂糖断ち』をはじめて!!」ということです。

 

砂糖断ちとは?

 

砂糖断ちとは、食品に添加された「砂糖(糖分)」を断つこと。

 

アメ、キャンディー、グミ、ビスケット、チョコレートなどのお菓子に含まれている(添加されている)砂糖の量は膨大です。

 

これらに含まれる砂糖を完全に断つことは難しいかもしれませんが、「極力減らそう!」というのが私が言う「砂糖断ち」です。

 

缶ジュース(350ml)はシュガー(1本3g)を18本分も食べるのと同じ

 

たとえばお菓子以外にも「炭酸飲料の缶ジュース(350ml)」にはシュガー(1本3g)が18本分も使われています。

 

350mlの缶ジュースでシュガー18本分(39g)です。

 

いつもジュースを1ℓは飲んでいる方、あぁ、恐ろしい、なんてことでしょう。

 

WHOが勧める砂糖の摂取量「25g」を飛び越しています……

 

人類の長い歴史でみたら“今”の糖質の摂取量は異常な数値

 

砂糖の親戚のような存在、糖質について考えてみます。

 

1万年前の人類がとっていた糖質の量は1年間でおよそ「小さじ22杯」。

 

今に生きる私たちがとっている糖質の量は1年間でおよそ「小さじ21万1400杯」です。

 

1万年前とくらべると、およそ10万倍も糖質の摂取量が増えたのです!

 

ちょっと異常な数値ですよ!これは。

 

結局、砂糖は悪なのか?

 

砂糖は悪であり、邪悪であり、ガノンドルフのように極悪です。

 

私たちの体は砂糖を消化することに適応できていません。

 

その結果として「糖尿病」「心臓病」「肌トラブル」に悩まされる人の数が30年前からうなぎのぼりに増えています。

 

(2015年のがん死亡数は、1985年の約2倍。)

国立がん研究センターより

 

ある程度の病気は生命のホメオスタシス(恒常性)により表面上には現れず、私たちの目を欺きます。

 

しかし、その病気は水面下では徐々に進行しています。

 

病名が診断されて見える状態になると、すでに体は悲鳴をあげており、時すでに遅し、という状態になっているのです。

 

まだ今は砂糖をとっても表面上には病気は現れないでしょうが、その病状は見えないところで徐々に徐々に進行しているわけです。

 

「砂糖断ち」するとどうなる?

 

そんな体の悲鳴とさよならをつげる方法が「砂糖断ち」です。

 

「砂糖断ち」すると、肌がキレイになり、集中力が上がり、とにかく痩せる。

そして「糖尿病」や「むし歯」の心配はなくなります。

 

ほかにも、今まで原因不明の体調不良に悩まされてきた方が、「砂糖断ち」したことで体調不良を改善できたという例もあります!

 

なぜ「砂糖断ち」する必要があるのか?

その理由を一言で表すと「健康になるから」ですね。

 

「砂糖断ち」

これはすばらしい考え方ですよ。

 

砂糖断ちの効果(メリット)!

 

先ほどチラッと紹介いたしましたが、砂糖断ちのメリットをまとめると以下のとおりです。

 

  1. 肌がキレイになる!
  2. 気分サイコーになる!
  3. 集中力が上がる
  4. 痩せる(FIFAの生成が止まる)
  5. むし歯の心配がなくなる
  6. 糖尿病(2型糖尿病)の心配がなくなる

 

メリット1. 肌がキレイになる

 

「砂糖断ち」による効果で最初に実感するのは「肌がキレイになること」だと思います。

 

人によりますが、私は「砂糖断ち」をはじめて2日後くらいに肌がキレイになる効果を実感します。

 

具体的には、肌のカサカサがなくなり、肌にハリが出てきます!

 

「砂糖断ち」すればスキンケア用品なんてゴミ箱ゆきですよ!!

 

「砂糖断ち」すれば肌は即刻キレイになります。

 

その理由は次の章で詳しくお伝えさせていただきます。

 

メリット2. 気分サイコー!になる!!

 

砂糖を過度に取ると「うつ病」や「不安感」に覆われることは数多くの研究が明らかにしています。

 

「人生に悩んでいる」「将来どうしよう……」「このままではいられない!」

 

など少しでも自分の人生に不安がある人は「砂糖断ち」して「ネガティブ思考」から「ポジティブ思考」に変えましょう!

 

悩みも解消されて人生の不安が消えていくでしょうから。

 

砂糖断ちすると「気分サイコー!」になり「ポジティブ思考」になれます!

信じていないようでしたら一度「砂糖断ち」してみてください。

気分はサイコーに上がるわよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!

 

メリット3. 集中力が上がる

 

「砂糖断ち」すると集中力はメキメキ上がります。

理由は「砂糖のデメリットの章」で詳しくお伝えしますが、集中力は確かに上がります!

 

メリット4. 痩せる

 

「機能的磁気共鳴画像法(fMRI)」の調査方法により、砂糖を食べたあとの脳は「空腹感」が高まることがわかりました。

 

つまり砂糖を食べても「満腹」にはならず「空腹」になるというわけです。

 

だいたい砂糖が大好きな人には太っている人が多いですよね。

 


参照:男性の報酬と欲求に関連した脳領域に対する食餌性血糖指数の影響


 

「砂糖断ち」すると脳が本来の感覚を取り戻して、食べる分量を調節してくれます。

 

そのため「食べても空腹」ではなく「食べたら満足」という図式ができやすくなり、痩せるわけです。

 

また痩せる理由は腸内環境が整うという理由もあります。

「太った人」と「痩せた人」とが持つ腸内細菌はまったく異なるそうです。

 

メリット5. むし歯の心配がなくなるかも

 

また「砂糖断ち」することでむし歯のないキレイな歯になることもあります。

 

というのは、むし歯の原因は糖による「ミュータンス菌」の活動にあります。

 

「砂糖断ち」することで「ミュータンス菌」の活動がおさえられて、ミュータンス菌が産生する「酸」の量が少なくなり、歯を溶かす原因(むし歯の原因)がなくなります。

 

ハーバード大学の栄養学の専門家によると

 

発展途上国に「炭水化物中心」の先進国の食生活が入ってくる前は、歯を磨かなくてもむし歯ひとつない、とてもキレイな歯をしていた

 

超一流の食事術

とのことです。

 

メリット6. 糖尿病の心配がなくなるかも

 

むし歯と同じように、砂糖の摂取量が増加してから、「がん」「心臓病」「うつ病」そして「糖尿病」などの病気を患う人はうなぎ上りに増加しています。

 

砂糖だけの影響ではないかと思いますが(喫煙)、「砂糖断ち」すれば、これらの病気にかかる心配がなくなるかもしれないというわけです!

 


 

【「砂糖断ち」6つのメリットまとめ】

  1. 肌がキレイになる!
  2. 気分がサイコーになる
  3. 集中力が上がる
  4. 痩せる(FIFAの生成が止まる)
  5. むし歯の心配がなくなるかも
  6. 糖尿病(2型糖尿病)の心配がなくなるかも

 

砂糖を過剰にとるデメリット

 

以前に『砂糖のデメリットとは?』で紹介しました通り、砂糖のデメリットは膨大であり甚大であり絶大です。

 

なぜ、砂糖が添加されたクッキーを片手にして平気な顔していられるのか。

私には不思議で不思議でたまりません。

 

今一度、「砂糖のデメリット」を徹底的に紹介いたします。

砂糖のデメリットを頭に染み込ませて、「砂糖断ち」を真剣に考えてみてください!

 

砂糖のデメリット一覧

  1. 太ります
  2. 集中力の低下
  3. 肌トラブル
  4. むし歯(う蝕)
  5. 糖尿病の恐れ
  6. うつ病の恐れ
  7. 中毒症状の恐れ

 

デメリット1. 太ります

 

日本だけではなく世界中で「肥満率」は上昇傾向にあります。

その原因は「砂糖の取りすぎ」です。

 

食品に添加された砂糖(単糖のフルクトース)を取りすぎると「レプチン」の働きが低下します。

 

この「レプチン」は脂肪量を一定に保つためのホルモンであり、空腹を調節する役割を担っています。

 

砂糖を取りすぎると「レプチン」の働きが低下するため、空腹を調節する機能が低下する。

 

したがって、食べても食べても “お腹空いた” 状態になり、肥満になる人が増える!というわけです。

 

「砂糖断ち」すると便秘も改善されるため、痩せる人は続出中ですよ!

 

デメリット2. 集中力が低下します

 

砂糖は「血糖値」のレベルを急上昇させて急下降させます。

 

血糖値が急下降する、低いレベルにあると

「血糖値を安定した水準にしなければ!」

と脳は判断してしまい、私たちに砂糖を欲させます。

 

つまり、集中が砂糖にそれるわけです!

 

また血糖値が安定しないと(乱高下すると)細胞に供給されるエネルギーも安定しなくなるため(エネルギー源が切れるため)、集中力は低下します。

 

デメリット3. 肌が荒れます

 

砂糖にまみれた食品をひとたび口にすると、血糖値が急激に上昇します。

 

血糖値が急激に上昇すると「アンドロゲン(男性ホルモンのひとつで皮脂の分泌量に関係する)」が過剰に分泌されるため「肌が荒れる」のです!

 


参考:治療および未治療の尋常性ざ瘡における食事療法の意義


 

肌が荒れる理由は老化を促進する「AGE」にあり!

 

また肌が荒れる理由にはAGEがあります。

 

AGEとは終末糖化産物のことであり

「糖質」+「たんぱく質」+「体温の熱」

が合わさって発生する物質です。

 

このAGEは老化物質とも呼ばれており、体内のさまざまな組織にくっつき、組織を劣化させます。

 

このAGEが皮膚の組織の劣化を招いて「肌荒れ」が発生するわけです。

 


過去記事:終末糖化産物(AGE)とは?肌トラブルや病気の原因になる?


 

デメリット4. むし歯(う蝕)の恐れ

 

むし歯の原因は砂糖(糖分)にあり!

 

糖分が口の中へ入ると、むし歯の原因菌である「ミュータンス菌」が踊るように活動をはじめます。

 

このミュータンス菌の活動が活発になると(歯を溶かす酸を出すため)「むし歯」になりやすくなります。

 

「狩猟採集生活(脂質、タンパク質)」から「農耕生活(糖質)」に変わると「むし歯が増加した」という歴史が砂糖(糖分)の害を証明していますね!

 


参照:う蝕についてWikipedia


 

デメリット5. (2型)糖尿病の恐れ

 

過去30年間において、糖尿病に悩まされる人の数は2倍になりました。

 

日本では成人の4人に1人が糖尿病、糖尿病の予備軍です。

 

この数の多さの理由は「砂糖を過剰に取っているから」です。

 

砂糖を過剰に取ると「血糖値」が上がります。

「血糖値」はすい臓から分泌される「インスリン」というホルモンで調節されます。

 

砂糖を取りすぎると「インスリン」の働きが弱まり、速やかに「血糖」を処理できなくなり、血糖値が高い状態がつづく。

 

血糖値が高い状態、つまり「糖尿病」になる危険性があるのです。

 

デメリット6. うつ病の恐れ

 

日本を含めて今後、世界は「うつ病」に悩まされるだろう

これは私が心から心配していることです。

 

セロトニン不足が原因!

 

「うつ病」の主な原因のひとつには「セロトニン不足」が考えられています。

 

セロトニン(脳内セロトニン)は私たちの気分、睡眠、体温調節などに関わるホルモンであり、「ビタミンB群」から産生されます。

 

砂糖を過度に取りすぎることで、砂糖を代謝するために必要な「ビタミンB群」が大量に失われる。

 

セロトニン合成に必要な「ビタミンB群」がなくなるため、気分も安定しなくなるのです。

 


参照:脳の栄養不足は大丈夫?


 

アドレナリン放出による理由も!

 

また砂糖(とくに白砂糖)は血糖値を急激に上昇させては急激に下降させます。

 

血糖値が急激に下降すると、脳はパニックに状態になりアドレナリンを出す。

 

これが私たちの不安(うつ)につながると言われています。

 

BDNFの量が減少する理由も!

 

さらに砂糖を過度に取ることで「BDNFの量が減少」します

 

BDNF(脳由来神経向性因子)は不安やストレスを軽減するために重要な役割を果たしています。

 

砂糖を過度に取ると、BDNFの量が減少するため、不安やストレスなどの症状を悪化させるのです。

 

デメリット7. 中毒症状の恐れ

 

個人的にはコレが一番恐ろしいかと思います。中毒症状の恐れです。

 

砂糖を取り過ぎると脳からドーパミンが分泌されます。

このドーパミンとは「快感」に関わるホルモンのことです。

 

甘いものを食べるとコカインやニコチンのような麻薬物質と同じように、ドーパミンが過剰に分泌されます。

 

ドーパミンが過剰に分泌されることで「快感」を感じて、もっともっと、と砂糖が欲しくなります。

 

①砂糖を食べる →

②快感! →

③砂糖欲しい!

 

①②③のサイクルが中毒症状なのです。

 

つまり「砂糖をもっと食べたい!」と脳が感じているのは麻薬中毒者の脳が感じているのと同じ原理なのです。

 


 

ここで砂糖のデメリットをまとめます!

【砂糖のデメリットまとめ】

  • 太ります
  • 集中力の低下
  • 肌トラブル
  • むし歯(う蝕)
  • 糖尿病の恐れ
  • うつ病の恐れ
  • 中毒症状の恐れ

 

このほかにも砂糖のデメリットには「認知力が低下する」こともあります。

 

ただ、認知力が低下することはマウスの研究(動物研究)においてであり、私たちヒトの認知力が低下するかどうか詳細は明らかではありません。

 

砂糖断ちのコツ!

 

「うひゃひゃ、砂糖、恐ろしい……」

と思っていただけたでしょうか。

 

砂糖のデメリットの章を読んで「砂糖断ち」を考えていただいた方には、以下のコツが砂糖断ちの手助けとなります。

 

【砂糖断ちのコツ!】

  1. 砂糖のデメリットを頭に染み込ませること!
  2. 冷蔵庫の中にある「お菓子」を片付けること
  3. 目につくところに「お菓子」を置かないこと!
  4. 「砂糖断ち」を宣言すること!
  5. 「砂糖断ち」のコミュニティをつくること!
  6. 食事の質を高めること!

 

とくに「砂糖のデメリットを頭に染み込ませること」は「砂糖断ち」に大変有効な方法です。

 

この記事以外にも過去の記事に「砂糖のデメリット」を解説していますので、よろしければご参考くださいませm(_ _)m

 

私は「小麦粉のデメリット」を頭の中に叩き込んで、「小麦粉断ち」に成功しています!(グルテンフリー)

 

まとめ

 

さて私たちが目指すゴールは「 “完全な” 砂糖断ち」ではなく「 “準完全な” 砂糖断ち」です。

 

「 “完全な” 砂糖断ち」であれば、どこの料理店の料理も食べられなくなりますからね。

 

目指すゴールは「 “準完全な” 砂糖断ち」、砂糖を取りすぎない、ベストプラクティスです!

 

間食に「チョコレート」を食べるときは「高カカオチョコレート」に変えてみたり、「ジュース」を飲むときは「水」に変えてみたり、お菓子の量を1日「50g」から「30g」に減らしたりなど小さなことから「砂糖断ち」をはじめましょう!!

 

 

私は、もっと小さなときから「砂糖断ち」を知っておけば……

と思うと残念で残念でしかたがありません。

それほどまでに「砂糖断ち」の効果は強大であり絶大なのです!

 

しかし残念と悔やんでも、もう過去には戻れません。

 

みなさまが「砂糖断ち」を知ったのは何か縁があってのことだと思います。

未来で「やっておけばよかった(泣)」と後悔する前に、ぜひ一度「砂糖断ち」してみて効果を実感してみてください。

 

 

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