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【要約】その話し方では軽すぎです!「話し方のコツ」をつかもう!

この記事は約6分で読めます。





 

「まじで受けるwww」

「ワロタwww」

 

こんな言葉を上司にましてや友人に使う人は(絶対に)いないと思います。

上のような言葉を使わないことは常識中の常識です!

 

この記事では、そうした「常識を守りましょう♪」レベルの話ではなく、一目置かれる話し方のコツを6つご紹介しています!

 

参考にした本は『その話し方では軽すぎです』という本です。

著者である元NHKキャスターの矢野香さんが目からウロコが出る話し方のコツを教えてくださいます♪

 

目からウロコが出る話し方のコツ6選♪

 

 

1. 評価する言葉を削除する!

 

評価する言葉とは、数字の前後に付け加える言葉のことです。

 


→ 10人もの

→ 1000人しか

→ たったの1人


 

話し手の主観が入っても良い場であれば評価する言葉があっても良いのです。

しかし、会議や報告など “事実を伝える必要のある場” では、主観(評価する言葉)は不要です。

 

× 先月の売上は100万円だけでした。(主観あり)

○ 先月の売上は100万円でした。(事実だけ)

 

主観が入っても良い場なのかを考えて言葉を使う必要があるのですね!

 

2. 瞬きはこらえる!

 

ウソをついているときや動揺しているときほど、瞬きの回数は増えます。

パチパチと瞬きをすると、「落ち着きのなさ」や「情緒不安定なイメージ」を聞き手に与えるそうです。

 

聞き手に軽い印象を与えたくなければ、瞬きの回数を減らすべきでしょう。

初対面の人と自己紹介をするとき、冒頭の30秒間は瞬きをしないようにと本書で紹介されています!

 

3. 言葉を正確に使いましょう♪

 


×大勢の人 → △たくさんの人 → ◯大勢


 

「大勢」には “人” の意味が含まれています。そのため×

「たくさん」は “モノ” と “人” のふたつに使えるため△

「大勢」は 人の多さの程度をピンポイントで表すため◯

 

私はこの本を読んでから「大勢の人」が誤った表現ということを知りました!

 

NHKのキャスターは、言葉に厳しい人から、指摘が嵐のように飛んでくるため、少しの表現ミスも許されないのでしょう。

表現ミスはその人の教養レベルを疑われ、信頼を落とすことにつながるため、言葉を正確に使うことはとくに重要なのです!!

 

4. 具体的な数字や固有名詞を伝える!

 


「誰かが」ではなく「部長が」と伝える

「昨日」ではなく「昨日の午後2時」と伝える

「大勢」ではなく「1000人」と伝える


 

説明が抽象的すぎると内容の把握が正しくできません。

聞き手には「なんだコイツ軽いやつだな」とも思われます。

その次は「相手にしてもらえなくなる」かもしれません。

 

5. 聴覚ノイズと視覚ノイズを消す!

 

聴覚ノイズとは、「え〜」「あ〜」「ではですね」などの間投詞のことです。

聴覚ノイズが出てくると話の内容がまとまりません。

たとえば、以下のように。

 

聴覚ノイズあり

え〜 「視覚ノイズ」とは え〜 話し手のですね え〜 身振り手振りにより え〜 聞き手が話に集中できない え〜 ノイズのことです。

 

聴覚ノイズなし】 

「視覚ノイズ」とは、話し手の身振り手振りにより、聞き手が話に集中できないノイズのことです。

 

聴覚ノイズが“ある”と“ない”のでは、わかりやすさの程度が著しく変わります!

 

「聴覚ノイズ」のほかにもノイズは「視覚ノイズ」があります。

お気づきかもしれませんが、上の文章中で「視覚ノイズ」をご紹介しました。

聴覚ノイズと同じく、視覚ノイズがあると、聞き手は話に集中できません。

 

ほとんどの人の場合、聴覚ノイズと視覚ノイズはクセになっています。

そのため、少しづつクセを直すことが大切です!

 

揺れるモノにご用心

 

視覚ノイズには、身振り手振りのほかにも「揺れるモノ」があります。

右へ左へ振り子のようにモノが揺れると、私たちの集中は揺れるモノにそれてしまいます。

 

たとえばテレビを見ているときに、インタビューされている人よりも、その後ろでピースをしている人に目がいくことはありませんか?

これには多くの人が共感してくれるかと思います。

 

揺れるモノは聞き手の集中をそぎます!

 

プレゼンテーションであれば「揺れる動画エフェクト」を使わない。

パブリックスピーチであれば、揺れるイヤリングを身につけないことですね。

 

6. 疑問を持って舞台に立つ!

 

プレゼンテーションやパブリックスピーチをするために舞台の前に立つとどうしても緊張してしまいます。

聞き手が、緊張している話し手を見て思うことは「頼りないヤツ」ですよね。

 

実は、こうした緊張をとき、「頼りないヤツ」から「大物」になる究極の技があるのです。

 

それが「疑問を持って舞台に立つ」ということ。

 


「今日はどれくらいの人がここに集まっているのだろうか」

「先頭の列に座っている人は男かな?それとも女かな?」


 

こうした疑問は舞台に立つまでは明らかになりません。

舞台に立ち “聞き手を見る” ことで上の疑問が明らかになります。

 

聞き手の目線から見ると、話し手がアイコンタクトをしっかりとれて、堂々とした大物感あふれる人に映るのだそうです!!

 

終わりに

 

その話し方では軽すぎです』という本を参考にして「話し方のコツ」を6つご紹介しました!

 

  1. 評価する言葉を削除する!
  2. 瞬きはこらえる!
  3. 言葉を正確に使いましょう♪
  4. 具体的な数字や固有名詞を伝える!
  5. 聴覚ノイズと視覚ノイズを消す!
  6. 疑問を持って舞台に立つ!

 

この中でも、私は5が最も重要だと思います。

聞き手にとって、話に集中できる環境を作るという配慮は、大切な話をする上で重要なことでしょう。

聴覚ノイズである「え〜」や「あ〜」などの悪いクセは直したいものです。

 

 


その話し方では軽すぎです!: 大事な人に会う15分前の「話し方レッスン」 (知的生きかた文庫)

 

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!!

 

 

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