クリエイターが 役に立たないモノをつくる理由として発明家のSimona氏は以下のように述べています。
「役に立つかどうかは二の次で、ただ自分のやっていることに夢中になることが大切なんです。」
プレッシャーを背負い仕事にとりかかっても名作は生まれません。プレッシャーを除くためには、「役に立たないモノ」をつくることを前提として、自分の仕事に夢中になることが大切であると述べています。
クリエイターが役に立たないモノをつくるべき理由とは?Why you should make useless things
<要約>
何かに夢中になることが大切です。
それが役に立たないモノづくりであったとしても、夢中になって取り組めば、その熱意によって世界の人の関心を集めることができます。
発明家のSimone氏は熱意をもってさまざまなモノをつくります。たとえば『歯磨きヘルメット』や『首周回軌道装置(首の周囲を回るテーブル)』など、他人から見れば役に立たないと思えるモノばかりをつくります。
当初はこれらのモノから“何か”が生まれるとは思っていませんでした。
しかし、夢中になり熱意をもってモノをつくり、それを周りに伝えることによって、その “何か” が生まれたのです。
〈Yutuberとして高い人気を誇り(チャンネル登録者数は142万人を超える)、世界的な講演会であるTEDにおいてスピーチをしていることは、Simone氏の熱意の表れといえます〉
熱意の対象が役に立たないモノでもいい、プレッシャーのない状態で、ただ熱意をもってモノをつくること、モノづくりをするにあたり熱意よりも大切なことはありません。
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