アイデア山登りの楽しみ方について 先日、長野県の唐松岳に山登りに行った。何のための山登りであったのかは明らかでないけれども、何か求めるものがあったから山登りしたのである。 晴れやかな曇り空の下、ゴンドラとリフトを乗り継いで徐々に山頂に近づいてゆく。冷たい雲霧に... 2021.08.08アイデア美
アイデアアーティストの精神の不安定について ある一つの生命を生むために苦しみに耐えねばならぬことを考えると、アーティストの活動あるいは創造は、あの陣痛に等しいと思われる程の苦しみに耐えねばならない。 《人の心は、悲惨な状況の中で力強く耐える人に、最も深く感動するよう... 2021.08.06アイデア社会
アイデア視線恐怖症について|人の目が気になるときの対処法 人の目を気にするあまり挙動不審になることを視線恐怖というらしい。外出中、人の目を気にすること、また、自分の視線をどこに向ければいいのかを分からないので目がぐるぐるとまわり、あるいは身体からだが石のごとく硬く固まって、不自然な... 2021.08.05アイデアライフカクメイ悩み社会
アイデア大衆とは何か?あなたは大衆か革新家か? 大衆を考えることは、自己確立に至るひとつの方法である。大衆を考えることは、この世に生きる自分は何者か、その存在意義を明らかにすることでもある。だから大衆を考えるときには、当然、その漠然とした群像の中の視点に立たなければならない。 ... 2021.08.04アイデア政治・社会社会
アイデア座右の銘とは何か?|座右の銘の意味について 人間は、何かを意識しなければ天然自然の成行に従って動くことになる。「こうありたい」という自分の理想を意識しなければ、人間に与えられた高度な認識領域を離れてしまい、この自然の鳥獣草木のような一切の被造物と同じように、天然自然の成行に従... 2021.08.04アイデア日本語言語
アイデアファッションの正解について 〈ファッションとは、衣服のことではない。それは、ひとつの考え方のことだ。(......)ファッションとは、ものの見方、あるいは、世界の捉え方なのだ。〉 井上雅人著『ファッションの哲学』 人間が無数にあるように、フ... 2021.08.04アイデア
アイデア科学の進歩とプラネタリーバウンダリーについて 先月、七月にアマゾン創業者のジェフベゾス氏は自身のベンチャー企業によるロケットに乗って宇宙旅行したようである。これは地球を眺める特権を宇宙飛行士のみならず一般人に与えてくれる誠に魅力的なニュースであった。 およそ百年前の二十世... 2021.08.04アイデア社会
アイデアどうでもいい話の効用|実はどうでもよくないどうでもいい話 「そんなことがあったのか!」と、ついつい話の最中に織り込まれる話者のどうでもいい話に興味を示します。肝心な話よりもどうでもいい話を覚えていることもあります。肝心の話に織り込まれるどうでもいい話というのは、まじめな人であるほど... 2021.03.09アイデア
アイデア「とは何か」とは何か? 「とは何か?」と物事を問うときには、私たちは問うている物事についてのぼやけたイメージをすでにもっている。そうでなければ問うことはなく、あるいは無を問うことはできないはずである。 これまでに存在していなかった物事が、この世に明る... 2021.03.06アイデア日本語言語
アイデア本を読む、感想を書かない、YouTubeを視聴するのと一緒 本を読むことを良いことと思うなら、その内容を読むことよりも字を追うことに喜びを覚えるかもしれません。 本を読むときに意識することは「娯楽」ではなく「学習」であり、政治・経済などの社会の諸課題を、あるいは自己を冷静に見つめること... 2021.03.06アイデア