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犯人は誰?小便器下の尿汚れ!

男性小便器の尿汚れ

まさか、まさか、犯人が私であったとは思いもよりませんでした。

トイレに規則正しく並べられている小便器。その下の尿汚れをみて

「どうやったらそこに尿がタレるんだ!?」

「もっと小便器に詰め寄れば、尿汚れはなくなるのに」

まさに、まさに、私がこうした尿汚れを解決したいと願うひとりでした。

「一体誰が、どこの馬の骨が、こんな汚れをつけているんだろう」。

生まれてから長年、私の頭の中で疑問に思っていたことです。

トイレで用を足すとき、私は、磁石がお互いに引き寄せ会うくらい、小便器にかなり詰め寄る人です。

小便器の下の両側に「足あとマーク」を見たことのある人は多いと思います。

私はその足あとと同じ、あるいは、少し前に詰め寄る人です。

とにかく、小便器を使うときは、かなり詰め寄って用を足す人が私です。

だから、あの小便器下の尿の汚れは「絶対に絶対に私ではない」そう思っていました。

そんなある日のことです。

いつもどおり、お昼前に用を足す時間がやってきました!

私が用を足すトイレは、仕切りで区切られた合計5台の小便器が横一列で規則正しく並んでいます。

ルーティンとして、私はいつも真ん中の小便器を使うことをこころがけています。

しかし、残念なことに、その日は真ん中の小便器の下は尿で汚れていました。

心の中では「なんだよ」と思いながら、私はしかたがなく、そのひとつ右隣にある汚れのない小便器に移り、用を足すことにしました。

「下手くそな小便をして」と表情には出さずに私は頭の中でプンスカしていました。

ベルトを緩めて、ズボンのボタンを開け、チャックとズボンをサッと下ろします。

パンツからバットを出して、用を足しながら、安堵の息をつきます。

ふぅ〜と。男は誰しもここで息をつきます。

用を足し終えたあとは男のお決まりである、パンツに尿がつかないように、バットを振り回して、尿道にある尿をしぼり出します。

大きなバットをパンツの中にすっぽり収め、ズボンを上げ、チャックとボタンを閉め、最後にベルトを調節します。

ここで「ふぅ〜」と一息つきます。

そして、左下の真ん中の小便器の下にある尿汚れにチラと目をやります。

「まったく、もっと小便器に詰め寄れば汚れはつかないのに」。

真ん中にある小便器下の尿汚れをみながら、そんなことを考えていました。

そして、私自身、思いも寄らない、その事件は次の瞬間におきました。

「こうして小便器に詰め寄れば、尿汚れは床につかないんだよ」。

口をモゴモゴさせて小言をぶつぶつという私。

チラと目線を真下にやります。

右から2番目の小便器。その下には、10円玉ほどの大きさの水たまりが。

・・・。

……まさか!?

私が用を足した後の小便器下に、なんと尿汚れがついていたのです。

「へたくそだな、もっと小便器に近づいて用を足せよ」

と文句をいっていた私が、絶対に小便器下の尿汚れは私ではないと思っていた私が

小便器下の尿汚れの犯人だったのです。

私は用を足すときは、小便器にかなり詰め寄ります。

よく、「一歩前に踏み出していただけると助かります」といった張り紙をみかけるかと思います。

すなおにその張り紙に従う人が、私です。

一歩前に踏み出して、清掃員さんの仕事を軽減しよう。

私はそう心がけて、用を足します。

しかし、そんな私が小便器下の尿汚れの犯人でした。

ごめんなさい、清掃員さん。

もちろん、用を足し終えた後、その汚れをティッシュでささっと拭き取りました。

みなさんも油断しないでください。

油断しているあなたが、小便器下の尿汚れの犯人という確率は大いにあります。

いえ、たぶん、あなたが小便器下の尿汚れをつけている犯人です。

どうやら、私たちは小便器にもう一歩、さらに一歩と、かなり近づいて用を足す必要がありそうです。

【私の小便器物語(ノンフィクション)完】

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